腸肝循環
胆汁は肝臓でつくられて胆管を通して胆嚢に蓄えられて濃縮されて十二指腸に分泌され、腸で栄養とともに再吸収され、肝臓と腸の間をぐるぐると回っています。
体内の組織では、血液から酸素と栄養を取りこみ、二酸化炭素と老廃物を血液のなかに放出します(体循環)。
よごれた血液は血管をとおって心臓にもどり、心臓から肺に送られます。肺のなかで血液中の二酸化炭素は放出され、酸素を取り入れて再び心臓にもどってきます。酸素を多くふくんだ血液は心臓から全身へと送りだされます(肺循環)。
脳にはたくさんの血管があって、血液の15%が送り込まれています。
肺のガス交換
心臓からきた血液は、肺胞で二酸化炭素と酸素のガス交換が行われます。
腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ出します。 また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。
血液循環けつえきじゅんかん
体循環
左心房にもどってきた酸素を含んだ血液は左心室から全身へと送られて脳や全身の筋肉に酸素を送ります